10月12日、13日に開催された大分県令和6年度宇宙教育イベント 「Oita Space Hike 2024」フェーズ2にて、宇宙について楽しく学べる体験ブースを企画・運営しました。

「Oita Space Hike 2024」は、大分県先端技術挑戦課様主催、大分朝日放送株式会社(OAB)様 運営のもとに開催されました。
(株)minsoraは、OAB様の運営サポートを行ない、この宇宙体験ブースの企画・運営に携わらせていただきました。

開催日:2024年10月12日(土)・10月13日(日)
場 所:J:COMホルトホール大分 小ホール
時 間:10:00-17:00
対 象:小学生~中高生

体験ブース①「月面探査ミッション体験」   
 月面探査ローバーYAOKIを遠隔操作して模擬ミッションを体験してもらいました。

体験ブース②「宇宙VR体験」   
 地球から月面への模擬宇宙旅行を宇宙VRで体験してもらいました。

体験ブース③「宇宙エレベータクライマープログラミング体験」   
 宇宙エレベータークライマーをプログラムして、実際に動かす体験をしてもらいました。

また、10月12日には、パネルディスカッションが開催されました。
「スペースポート大分が創る!大分の未来」をテーマに大分県のスペースポート計画や大分県出身の宇宙ビジネスに挑戦する方々から、宇宙に携わったきっかけや大分県の可能性などを聞くことができました。このパネルディスカッションには、当社の高山も宇宙から大分県へやってきた「宇宙人U」と共に登壇し、意見交換を行いました。

「Oita Space Hike 2024」では、宇宙ビジネスは、チャレンジし新たな道を切り開くことが大事であることを改めて認識しました。
株式会社minsoraは、「宇宙」をキーワードに新たな宇宙関連事業の創出への伴走支援と共に、宇宙講座として体験できるワークショップを取り入れ、楽しみながら学べるプログラムを提供しています。宇宙講座は、夢や謎が多い宇宙に関するいろんなテーマについて学び、知識を得ながら体験を通して、想像力、思考力や対話力を身につけていただく内容です。

(株)minsoraは、大分キャピタルロータリークラブ様と連携し、児童養護施設「森の木」にて、幼児・小学生から高校生までの子供たちに宇宙講座を行いました。

この講座は、宇宙に関連したワークショップやディスカッションを通して、子供たちが宇宙について楽しく学び、これからの未来を考えるきっかけにして欲しいという思いで開催しました。

〈Day1〉
テーマ:太陽系って何?
開催日:2024年9月21日(土)
対 象:幼児、小中高生
ワークショップ:「自分の惑星を作る」をテーマに、発泡スチロールボールを使い、子供たちに惑星の名前と色付けをしてもらいました。

〈Day2〉
テーマ:大分に宇宙船がやってくる
開催日:2024年10月5日(土)
対 象:幼児、小中高生
ワークショップ:「宇宙船を描こう」をテーマに、講座を通してイメージした自分の宇宙船を描いてもらいました。

〈Day3〉
テーマ:ロケットのひみつ
開催日:2024年11月16日(土)
対 象:小中高生
ワークショップ:「ロケットのひみつ」をテーマに、子供たちに自分のバルーンロケットを作ってもらいました。

今回は、11月16日に行った最終講座についてご紹介します。
最終講座のテーマは「ロケットのひみつ」。

10月、11月はロケットの話題が多い月です。

11月4日に鹿児島県の種子島宇宙センターから「きらめき3号」を搭載した日本のH3ロケット4号機の打ち上げが成功。また観測ロケットの打ち上げも成功しました。10月はアメリカで、SpaceXの超巨大ロケット、スーパーヘビーブースターを空中で捕獲することに成功するなどロケットの話題が多かったことから、急遽テーマを「ロケットのひみつ」に変更して、宇宙講座とワークショプを行いました。

H3ロケット4号機打ち上げの様子を映像で観賞した後、風船を使ってロケットと実際のロケットの飛ぶ原理が同じだということや、細長いロケットが真っすぐに飛ぶ秘密などをみんなで楽しく学ぶことができました。講座の後は、みんなでバルーンロケットを作って、ターゲット当てをしました。
バルーンロケットに紙の翼を付けたり、ビニールテープで重心を調整したり、カラフルなシールを貼ったりして、思い思いのロケットが完成しました。
上に行ったり左右に飛んだりと、なかなか真っ直ぐにターゲットに向かって飛んでくれませんでしたが、工夫して何度もチャレンジする子や、ターゲットに当たって喜ぶ子もいて、沢山の笑顔を見ることができ、私自身も沢山の元気を貰いました。
今回森の木さんで3回の宇宙教室講座を行いましたが、全て楽しい会になりました。
来年もまた開催したいと思います。

(株)minsoraは、大分キャピタルロータリークラブ様と連携し、児童養護施設「森の木」にて、幼児・小学生から高校生までの子供たちに宇宙講座を行いました。

この講座は、宇宙に関連したワークショップやディスカッションを通して、子供たちが宇宙について、楽しく学び、これからの未来を考えるきっかけにして欲しいとの思いで開催しました。

〈Day1〉
テーマ:太陽系って何?
開催日:2024年9月21日(土)
対 象:幼児、小中高生
ワークショップ:「自分の惑星を作る」として、発泡スチロールボールを使い、子供たちに、惑星の名前と色付けをしてもらいました。

〈Day2〉
テーマ:大分に宇宙船がやってくる
開催日:2024年10月5日(土)
対 象:幼児、小中高生
ワークショップ:「宇宙船を描こう」として、講座を通してイメージした自分の宇宙船を描いてもらいました。

〈Day3〉
テーマ:ちょっと未来を考えよう
開催日:2024年11月16日(土)
対 象:中高生
ワークショップ:未来のアイデアを考え、ディスカッションします。

 10月5日(土)の「大分に宇宙船がやってくる」をテーマにした講座では、大分空港が宇宙港(スペースポート)になること、そして、大分宇宙港の利用を検討しているアメリカの企業「シエラ・スペース社」の宇宙船「ドリーム・チェイサー」の動画や、 さまざまな宇宙船の画像を紹介し、子どもたちと一緒に宇宙船へのイメージを膨らませながら意見を交換しました。

講座後のワークショップでは「自分の宇宙船を描こう」というテーマで、子供たちが、それぞれ楽しみながら大胆かつ細部にこだわり、自分だけの宇宙船を完成させました。

最後に、全員が自分の宇宙船を発表して、お互いの作品を紹介し合うことで貴重なコミュニケーションの場となりました。
子どもたちが生き生きと取り組む姿や笑顔から、私たちも多くのパワーをもらいました。

2024年8月16日(金)から8月18日(日)にかけて、
小中高生を主な対象とした次世代教育イベント「クロスユー 宇宙ジュニアアカデミー」が開催されました。

このイベントは、一般社団法人クロスユーから会員に対する宇宙コンテンツ募集に対して、エントリー・選定されて実施したモノです。そして、参加者である子どもたちに、宇宙分野に関する将来の進路や専門分野について考えるきっかけを提供することを目的としています。

当社は、今再び注目を浴びていて、最も身近な天体である「月」をテーマに取り上げました。

当社が提供する宇宙講座コンテンツと大分県のIT企業である株式会社オーイーシー様が開発した宇宙VRと連携して、「月について学び、宇宙VRで体験しよう!」というワークショップを開催しました。宇宙とIT分野がコラボし、最新情報と技術に触れることで、参加した方々に、新たな可能性に気づいていただく場となるよう、心を込めて企画いたしました。

私たちのイベント開催日は、8月18日(日曜日)、場所は東京日本橋にある、X-NIHONBASHI BASE。
当日は、宇宙に関心を持つ小学1年生から中学2年生、同伴されたお父さん、お母さん合計20名に参加いただきました。

「月」は、地球に一番近い天体、そして人類が初めて足跡をつけた天体ですが、まだまだ謎の多い天体です。

講座では、月の探査や月に関する知識を深めるとともに、VRゴーグルを使用して地球から月への移動や月面歩行、未来の月面基地などを宇宙VR体験していただき、宇宙の美しさや魅力を感じていただきました。宇宙VRは、終わってからも体験申込があるほどでした。

参加されたお母さんから、
「今回の宇宙教室は、とてもわかりやすく、子どももワクワクして聞いていました。
これまで参加したセミナーの中でも一番良かった」
また、お父さんからは、
「親にとっても大変勉強になりました。ありがとうございました」
と大変うれしい言葉をいただきました。

今回のイベントを通じて、私たちが取り組んでいる「宇宙講座」は、子どもたちはもちろんのこと、大人の方々を含め多くの方々に宇宙に対する興味・関心を深めていただけるコンテンツであることを実感しました。
今回の経験を活かし、「宇宙講座」を新たなビジネスチャンスに繋げたいと考えています。

11月10日、24日の2日間に広島県立加計高校の1年生に
マーケティングプロデューサーの冨田が宇宙の視点や技術で地域課題を解決する講演・ワークショップを行いました。

同校は起業家精神の育成や自ら事業を興すための探究活動に力を入れており、
minsoraが取り組んでいる地域課題解決をテーマにお話し、
実際に学校がある安芸太田町の課題解決を立案するワークショップを行いました。

広島県立加計高校HP:https://www.kake-h.hiroshima-c.ed.jp/

感想
<学校事務局>
普段会えないような環境で働く方のリアルな仕事内容や考え方の授業を通じて、生徒たちの将来に対する視野が物凄く広がったと思います。オンラインではありましたが、生徒が与えられた問いに対してしっかりと考えているなと感じました。

<担当の先生>
宇宙関連のお話ということで、私自身もとても楽しく、そしてとても学びの多いお話でした。生徒が真剣に課題解決に向かっている姿を見とることができました。

<生徒の声>
・地域の活動(地域おこし)は地域内でできることだけでなく地域外のことも巻き込んで関連させると幅が広がってくると知った
・安芸太田町のために私たちができることを考えるのが楽しかった。利益を考えてやるのが難しかった。
・地域課題の解決方法にかかわるお金のことやパートナーの問題など自分の知らない事業のやり方があると分かった。
・どうやって収益化していくか、また地域や私たちにどのような得があるのか考えつつイベントの内容を考えたいと思う。
・こんなことをしてみたいという妄想はできても、それに現実味を持たせなければならないので、いろんな視点から考えることができた。
・お金の絡み方に関して頭を悩ませることできてよかった。考える力をつけることができた。

「宇宙に関する共同研究開発の可能性セミナー」
地上レーダー、人工衛星、月面探査に対応できる情報技術の研究開発

2023年11月22日(水)、HIBIKINO ODORIVA(北九州市若松区ひびきの2-1 産学連携センター1階)にて「宇宙に関する共同研究開発の可能性セミナー」が開催されました。

企画公演にて代表髙山が、「宇宙を取り巻く最新の状況とレイヤーで考える衛星データ利活用」をテーマに講演を行いました。

(↓詳細はこちらから)

2023年10月27日(金)

国東市にあるアストくにさき”アグリホール”にて、「宇宙×食フォーラムinくにさき」を開催しました。

「食と宇宙から始まる、地域の新たな挑戦。」と題し、
2つのテーマに分け、豪華7名の有識者にご登壇いただき、
衛星データや宇宙関連ビジネスに関するパネルディスカッションを行いました。

最後に「交流会・試食会」では、
宇宙の技術を活用したお米と地元国東のお米食べ比べ
宇宙タコの試食などを行いました。

地元の中学・高校生から地域の事業者様など合わせて100名近くの皆様にご参加いただきました!

( ↓ イベントの様子の写真 )

[主催] 東部振興局