児童養護施設「森の木」にて宇宙講座を開催しました
(株)minsoraは、大分キャピタルロータリークラブ様と連携し、児童養護施設「森の木」にて、幼児・小学生から高校生までの子供たちに宇宙講座を行いました。
この講座は、宇宙に関連したワークショップやディスカッションを通して、子供たちが宇宙について楽しく学び、これからの未来を考えるきっかけにして欲しいという思いで開催しました。
〈Day1〉
テーマ:太陽系って何?
開催日:2024年9月21日(土)
対 象:幼児、小中高生
ワークショップ:「自分の惑星を作る」をテーマに、発泡スチロールボールを使い、子供たちに惑星の名前と色付けをしてもらいました。
〈Day2〉
テーマ:大分に宇宙船がやってくる
開催日:2024年10月5日(土)
対 象:幼児、小中高生
ワークショップ:「宇宙船を描こう」をテーマに、講座を通してイメージした自分の宇宙船を描いてもらいました。
〈Day3〉
テーマ:ロケットのひみつ
開催日:2024年11月16日(土)
対 象:小中高生
ワークショップ:「ロケットのひみつ」をテーマに、子供たちに自分のバルーンロケットを作ってもらいました。
今回は、11月16日に行った最終講座についてご紹介します。
最終講座のテーマは「ロケットのひみつ」。
10月、11月はロケットの話題が多い月です。
11月4日に鹿児島県の種子島宇宙センターから「きらめき3号」を搭載した日本のH3ロケット4号機の打ち上げが成功。また観測ロケットの打ち上げも成功しました。10月はアメリカで、SpaceXの超巨大ロケット、スーパーヘビーブースターを空中で捕獲することに成功するなどロケットの話題が多かったことから、急遽テーマを「ロケットのひみつ」に変更して、宇宙講座とワークショプを行いました。
H3ロケット4号機打ち上げの様子を映像で観賞した後、風船を使ってロケットと実際のロケットの飛ぶ原理が同じだということや、細長いロケットが真っすぐに飛ぶ秘密などをみんなで楽しく学ぶことができました。講座の後は、みんなでバルーンロケットを作って、ターゲット当てをしました。
バルーンロケットに紙の翼を付けたり、ビニールテープで重心を調整したり、カラフルなシールを貼ったりして、思い思いのロケットが完成しました。
上に行ったり左右に飛んだりと、なかなか真っ直ぐにターゲットに向かって飛んでくれませんでしたが、工夫して何度もチャレンジする子や、ターゲットに当たって喜ぶ子もいて、沢山の笑顔を見ることができ、私自身も沢山の元気を貰いました。
今回森の木さんで3回の宇宙教室講座を行いましたが、全て楽しい会になりました。
来年もまた開催したいと思います。