「宇宙挑戦セミナー2022 私は宇宙と対話する。」(全8回)の開催決定!

衛星データ × 大分でイノベーションを起こすビジネスを創る

今、大分県が宇宙ビジネス創出県として注目されています。そして、大分県では「アジアに宇宙利用の選択肢を」というビジョンをかかげ、宇宙ビジネス創出に向けて様々な活動を展開しています。
昨年、宇宙挑戦セミナーを開催し、5つのビジネスモデルを発表することができました。今年は、「創る・イノベーションを起こす」として、令和4年7月から令和5年1月まで、全8回の宇宙挑戦セミナー2022を開催します。このセミナーでは、衛星データを使って価値を生み出すことを目標に価値創造のマインドやビジネスモデル企画力を身につけて頂けるよう事例紹介やアイデアを具体化するアイデアソンに重点をおいて開催します。
自分の仕事に宇宙テイストで付加価値をつけたい、自分のアイデアを具体化したいなど、新たなチャレンジを目指す方をお待ちしています。

第1回・第2回 宇宙ビジネスの現状を知る~衛星データ利活用事例紹介~

<開催日時>
〔第1回〕2022年7月5日(火)/〔第2回〕2022年7月19日(火)13:00〜17:00(開場 12:00)

<会場>
J:COM ホルトホール大分 小ホール

<タイムテーブル>
13:00-13:05 主催者挨拶
13:05-15:30 シングルトーク ※有識者による事例紹介
15:30-15:45 休憩
15:45-16:30 グループディスカッション ※シングルトーク登壇者を交えた、10名程度のグループディスカッション
16:30-17:00 今後の予定発表及びネットワーキング ※登壇者との名刺交換 / 参加者同士のネットワーキング

<第1回宇宙挑戦セミナー シングルトーク登壇者>

城戸 彩乃(株式会社sorano me 代表取締役CEO)[衛星データで暮らしを楽しく豊かにする方法]
大学在学中に、宇宙ビジネスの情報を伝える宇宙ビジネスメディア宙畑、フリーマガジン TELSTARを立上げ。卒業後は政府衛星データプラットフォーム「Tellus」のプロダクト開発を経て起業。衛星データを用いて日本全国移住生活中。文部科学省 国立研究開発法人審議会 宇宙航空研究開発機構部会 委員、日本航空宇宙学会宇宙ビジネス共創委員会 委員。

境谷 栄二(地方独立行政法人青森県産業技術センター農林総合研究所スマート農業推進室長)[農業分野での事例紹介]
1967年青森県生まれ。農学博士。青森県産業技術センター農林総合研究所スマート農業推進室長。衛星画像を活用して、ブランド米「青天の霹靂」の高品質化を支援する技術を2016年に実用化。産地全域で生産指導のDX化に取り組んでいる。2018年宇宙開発利用大賞、2022年イノベーションネットアワードを受賞。

永野 嗣人(アマゾン ウェブサービス ジャパン合同会社 航空宇宙・衛星ソリューション部門シニアアカウントマネジャー)[アマゾンウェブサービスの宇宙事業への取り組み]
NTT 東日本、コンサルティング会社を経て、2006年から JAXA 地球観測研究センター、有人宇宙システム(株)、(一財)リモート・センシング技術センターにて宇宙利用プロジェクトの企画・コンサルティングに従事。2021年よりアマゾンウェブサービス航空宇宙・衛星部門日本事業リード。大分市で中学・高校時代を過ごす。(大分市立城東中学校、大分東明高等学校出身)

<第2回宇宙挑戦セミナー シングルトーク登壇者>

稲波 紀明(株式会社船井総合研究所 宇宙ビジネスユニット シニアプロフェッショナル[令和3年度宇宙開発利用大賞内容の紹介]
2005年にヴァージン・ギャラクティック社の宇宙旅行に日本人で初めて当選し、20万ドル支払い世界で最初の宇宙旅行者100人に選ばれる。宇宙ビジネスコンサルタント。宇宙進出支援をサポートし、宇宙マーケティングを行うことで、企業の業績アップを行っている。これまで士業、飲食業、製造業のコンサルティングに従事。

三神 泉(一般財団法人宇宙システム開発利用推進機構 常務理事[世界の衛星測位システムと日本国内での利用状況]
工学博士。ハワイ島の「すばる望遠鏡」の研究・開発から完成まで13年以上、従事した。他、西はりま2m望遠鏡「なゆた」、ひので衛星搭載0.5m太陽望遠鏡「SOLAR-B」、阪大レーザー核融合実験システム「FIRE-X」等。(一財)宇宙システム開発利用推進機構、常務理事。2000年度恩賜発明賞、2008年度紫綬褒章。

川野 嘉之(株式会社大の葬祭 取締役 副社長)[衛星データを活用したお墓の見守りサービス]
葬儀社「大の葬祭」、ファイナンス会社「I’sファイナンシャルオフィス」、投資会社「Heart net Holdings」を束ねる大の葬祭グループの副代表。大分県主催[衛星データを利用したアイデアコンテスト]で最優秀賞を受賞。米国フロリダ州ケープカナベラルにてスペースX社のファルコン9の打ち上げに立ち会い、宇宙葬事業をスタートさせる。

山本 竜伸(株式会社ザイナス 常務取締役 イノベーション事業部 事業部長/国立大学法人大分大学 准教授(減災・復興デザイン教育研究センター担当)[衛星データを活用した別府湾をきれいにするプロジェクト ]
県内外の企業向けシステムコンサル兼エンジニアとして多くの業務システムを構築。近年では先端技術の社会実装をテーマに衛星データをはじめ、AI、IoT、ビッグデータなど先端技術を活用した社会課題解決事業を実施中。2021年よりクロスアポイントメント制度で大分大学准教授として防災高度化の研究を実施している。

参加方法

<参加料> 無料
<定 員> 各回100名(事前申込制)
<参加申込>以下サイトよりお申し込みください
第1回宇宙挑戦セミナー〔2022年7月5日(火)〕
第2回宇宙挑戦セミナー〔2022年7月19日(火)〕
<参加上のご注意>
※ 当日は、マスク着用でお願いします。また受付時に検温させて頂きます。
※ 発熱(37.5度以上)または、風邪の症状のある方の参加は遠慮いただきます。
※ 手や指の消毒のご協力、並びに会場内でのマスク着用をお願いします。

第3回〜第8回プログラム

第3回以降のセミナーについては、7月中旬から募集を開始させて頂きます。募集は、衛星データの基礎講座(第3回セミナー)から、公開プレゼンテーション・表彰(第8回セミナー)まで連続して参加できる方を対象にしています。

第3回 2022年9月2日(金)/基礎知識習得 
第4回 2022年9月9日(金)/アイデアソン ~アイデア創出準備~
第5回 2022年10月7日(金)/アイデアソン ~アイデア創出①~
第6回 2022年11月4日(金)/アイデアソン ~アイデア創出②~
第7回 2022年12月2日(金)/アイデアソン ~アイデアの具体化~
第8回 2023年1月24日(火)/公開プレゼンテーション


<主催>
大分県

https://www.pref.oita.jp/soshiki/14270/0610.html

<協力>
一般社団法人おおいたスペースフューチャーセンター/J:COM 大分ケーブルテレコム株式会社

[お問い合わせ] 

株式会社minsora
uchu-chosen-semi2022@minsora.jp
Tel.097-534-4123(平日10時から17時)
※株式会社minsoraは、大分県「令和4年度衛星データ活用推進事業普及促進」を受託し、2021年度に引き続き本事業の企画・運営に当たります。

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